昨日の日経新聞でミャンマー政府が外資規制を大幅に緩和するという記事を興味深く読ませていただきました。
カンボジアと同じく、ミャンマーについての記事もついつい気になってしまいます。
現行の会社法では外資企業がミャンマー国内企業に直接出資することが国内資本保護の障壁などもあり難しかったようですが法改正後は外資企業による国内企業への出資が35%まで認められるようになるようです。
現行法では1株でも海外企業が株を保有すればその国内企業は外資と見なされ、国内資本保護の影響が強い分野への参入が出来なかったそうですから、外資の流入が減っていたのにも納得です。
法改正後は外資による土地の購入や売却、貿易も可能になることから、ラストフロンティアにまた外資マネーが流れ込んでくるのが予想されます。
ミャンマー政府の動きはカンボジア政府もきっと意識しているでしょうし、お互い良きライバルとして成長し続けてくれることを期待しています。
それにしても今まであまり知りませんでしたが、ミャンマーの外資規制はこんなにも厳しかったんですね。
両方の国に実際行っての感想ですが、私の印象ではやはりカンボジアの方が安心して投資ができる国のように思いますが果たしてこれからはどうなっていくでしょうか。 
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