今朝の日経新聞で『カンボジア保険市場勃興』というタイトルでカンボジアの保険市場拡大を狙う外資系企業の動向について書かれていました。以前もカンボジアの保険市場についての記事はありましたね。記事によるとカンボジアでは自動車保険やバイク保険への加入が義務ではない為、保険というモノを知らない人が殆どのようです。ですが、カンボジアは毎年7%の経済成長をみせる将来有望視されている国です。
相次ぐ外資の参入をみると保険業界にとってもカンボジアへの期待は大きいのでしょう。
そういえば、プノンペンタワー1FでもPRUDENTIAL生命だったと思いますが赤色を基調とした目立った案内所のようなオフィスを構えていたのを思い出しました。記事ではバンコクライフがカンボジア市場を【20年前のタイの保険業界と同じ光景】とコメントしています。どんな分野においても未成熟な段階でどれだけの投資が出来るのかによって将来のリターンが決まってくると思います。市場が出来上がり、誰もが投資を始めるような状況になれば大したリターンは得られませんし、主導権を握るのにも手遅れです。例えば東南アジアで見かけるトヨタ自動車の数、市場を圧倒するシェア獲得には脱帽です。バイクでいうとホンダ、ヤマハも早くからの参入で新興国からも信頼を得ています。 
カンボジアの上場企業も、手堅い国営企業ですら1株あたりの株価はかなり安い状態のまま推移しています。この程度の価格なら私のような一般庶民でも持ち株数を増やしていくことが可能です。実際、私も先日のプノンペンからの帰国後にある企業の株を少しですが買い増ししています。
また、今年に入り日経新聞でも頻繁に記事となり注目されている【仮想通貨】【ブロックチェーン技術】に関しても、殆どの日本人がその存在すらまだはっきり知りません。私も実際に投資しながら勉強中です。ですが世界中で今、互いのブロックチェーン技術によりビットコインに続くポジション争いが繰り広げられています。マイナーなアルトコインを安値で購入していた人達は今現在、大きな利益を既に得ています。殆どの日本人は【ビットコイン】という名前しか知らない、そしてすぐにリスクを嫌い投資にチャレンジしない・・・・・でも将来の年金生活には不安・・・・もうこのままずっと日本円の永遠の価値を信じて銀行預金一本で安全だと思う道を突き進めば良いと思います。それもまた自分が信じた道ですから。ですがその一方で一部の人達は未来の動きを予想し、自分なりに情報を集めてリスクを負いながらも先行投資をしているのも事実です。
一体、最後はどちらにお金の神様は微笑むのか・・・・こればかりは何とも言えませんね。
【投資は自己責任で】ですからね。
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