日本人は世界でも稀にみる【貯金大好き】民族として知られています。
自分でコツコツ貯めてきた貯金、定年を迎えて手にした退職金、親から相続したお金、宝くじや投資に成功して手に入れたお金など様々なお金がありますが、その殆どが【日本の銀行】【日本円】で預けられていると思います。
中には、不動産やゴールドといった現物資産に変えている人もいますが、富裕層でもない一般層は円預金のみだという人が殆どだと思います。
そもそも、30代、40代は貯金自体が無いともニュースで話題になっていましたが・・・・
リスクヘッジといえばペイオフの事を考えて1000万円までの貯金をいくつかの銀行に分けている位ではないでしょうかね。先日、突然発表された新札発行のニュースなどを見ていますと、いよいよ 日本の財政の限界、「その日」が近づいてきたのかなと勘ぐってしまいましたね。
おそらく国はマイナンバーで国民の銀行預金やその他資産など殆どを把握できた、または目処がついたのでしょう。
残すは【ザ・タンス預金】のみ。それを炙り出すには新札発行しか手はありません。
キャッシュレス社会を目指している国が新札発行、しかも硬貨は資産性のある500円玉のみを新しくするって・・・・策がシンプルすぎて怖くなってきますよ。
「現在のお札も使えますよ」っていうアナウンスを信じきっている国民。本当にピュアですね。
今回は随分早くからの発表ですので発行済み新札量も十分確保できそうですから、「旧札は全て銀行で交換しに来て下さい」ということも可能だと思います。そうなれば、タンス預金は一度銀行の口座を通す形になるでしょうから、国は国民の資産全てを把握できますね。
そして日本の財政の限界、「その日」を迎えるのでしょう・・・・日本円の価値なんかも、もはや予想出来ないような事態になるかもしれませんね。
カンボジア株は現地通貨の【カンボジア リエル】でしか購入出来ませんが、株を購入した時点で、その企業の株券となりますので、銀行にカンボジアリエルで貯金しているのとは、また違ったニュアンスだと思います。
日本の財政破綻のリスクが色濃くなり始めてきたことでカンボジア株の保有もまた資産を守る為の
【リスクヘッジ】の一つとして期待できるかもしれませんね。
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